【回答・解説】
魔理沙「そうか……幽霊でも、なるもんなんだな。糖尿病。」
妖夢「はい、最近甘味モノばかり食べていらっしゃったので体重とかいろいろ心配だったのですが……永遠亭の薬師に検査をしてもらったら、出てしまったのです。」
霊夢「しかし、この時期に糖尿病なんて、彼女にとってはかなり辛いんじゃないの?」
妖夢「あのとおり……です。」
彼女たちのそばをジョギングで通り過ぎるピンク色の髪の毛の「何か」。
顔を見れば、それを西行寺 幽々子だと判断できるのだろうが、今の彼女はいつものおしゃれな着物を脱ぎ捨てジャージ姿。
片手にどこから拾ってきたのかペットボトルのミネラルウォーターを持ち、目はうつろ。
そして、口から漏れ出すのは何かの説法かと思いきや「みたらしだんご……さくらもち……三色だんご……」と、ただ食べ物(甘味)への渇望が漏れ出している。
霊夢「……私も運動しようかしら。その前に……行く?」
魔理沙「奇遇だな、私もちょうど同じことを考えていたところだ。」
彼女たちは花見もせずに去っていった。向かう先は自宅ではなく永遠亭である。
妖夢はため息をつく。
自分の主人のかかった病気は、運動をし体重(?)を落とすことでなんとか治る類のものらしい……しかし、それでも最低半年はこういったジョギング幽霊の噂が冥界に響き渡ることになるだろう。
妖夢の戦いはこれからだ……。
というわけで正解は「#糖尿病」でした。
先日、自分もそう診断されました……。
あと、亡霊がかかるものかどうかは知らん! だってかかりそうな人で真っ先に思いついたのがゆゆさまだったんだもん。
あとがき
とりあえず問題出したのがなりたての頃。
他人にとってはギャグだけど、本人にとってはまったくギャグじゃないんだコレが。