ヒント!
他の人妖も呼べます。1回。


早苗さん:とある時機に、テレビの番組表を貸してくれといわれました。

「じゃあ呼ぶかい、これ使ってみるか」
ピポパ
「なんだそれ」
「あたいもよくわからないんだ、なんかケイタイとか言っていたっけな……早苗は。おーい早苗、いるかい?」

数分後
「どうされましたか?」
「あんた、四季様に何か貸したんだっけ?」
「どうしてそれを聞くかが分かりませんが……はい、テレビの番組表を、貸しました。なんでも幻想郷ではない地獄には外の世界のものも出回るということで、テレビが入ったそうなんですね。それで、もう使わないだろうからテレビの番組表を貸したんです」

【回答・解説】

「なるほど……金曜16時30分から17時の間、か。しかし意外だな。あいつがアニメ……だっけ? それは子供向きなんだろう? そういうのを見るなんて」
「幻想郷にはテレビがないからわかんないんだろうけど、意外とあのお方はそういった趣味があるのさ」
「しかしアンパンマンってのはワケわかんない存在だよな。顔がアンパンってどんな妖怪だよ……」
「ほう、あのお方を妖怪といいますか」
後ろを振り返ると、口にあんこがついているけど鬼のような形相の四季さまがいました。
どう考えても怒ってます。
「……四季さま?」
「二人とも、そこに直りなさい」
「私は用事があるから去るz」
「直りなさい! この世界には愛と勇気だけを友にして、世界中の子供たちを満足させるために自分の身を呈して戦っている存在が……」
その後も偉大なアンパン男の教訓を交え、説教が数時間続いたそうな。

#それいけ!ヤマザナドゥ

あとがき
どうみてもアホ問題です本当にありがとうございました。
実はネタ自体はウミガメ4題目の時に思いついたものでした。
考えていた四季様問題5題のひとつでした。
こんなアホなことを考えていたのか、当時の俺。