このあたりから長くなります。注意

魔匠(魔晶):
【説明】
魔晶変化武器を作る人。
チューニングが中心で、魔晶変化武器を強化することが出来る。
【クラス評価】
恐ろしいことに、ステータスに何の変化もなく、悪魔の力を自らの体内に取り込んだり、体を改造することもなく能力値ゼロが存在するのがこのクラス。
当然ながら、扱いはかなり難しく立ち位置も難しい。
当然このクラス単体では攻撃することは出来ない。
そこらへんを割り切って魔晶変化武器に頼るか、ちゃんと攻撃できるクラススタイルをとるか……GMの許可がいるのもうなずける扱いづらさ。
サクセサーに飽きた人が、サクセサー・でビルアームズに続く魔晶変化武器クラスとして取るのも、魔晶クラスがある程度強いので可能っちゃあ可能。

人修羅(悪魔):
【説明】
マガタマという特殊すぎるアイテムを取り込むことで、修羅の道を歩み始めた元人間。
マガタマとはすごくかっこいい勾玉のような物体だが、飲み込むと人間をやめなければいけなくなる。
マガタマはさまざまな種類がある。しかしその殆どが戦闘用。回復のマガタマなどもあることにはあるが……。相性や、能力値修正まで変わってしまう。
また、人修羅になるとHP倍率や防護点が悪魔のそれと同じになってしまう。また、特殊な手段を使わない限り防具を着ることすらかなわなくなる。
【クラス評価】
スキル継承のランク上限が8になった&その後の覚醒が完全に限定されること(一番の問題がこれかも)。
そしてスキル継承で得たスキルは成長できないことを考えると、弱体化したといえる(今回の変更においていかれたともいえるが)。
しかし、人修羅でしか得られないスキルは魅力的なものがやはり多く、無限の可能性を持っている。
覚醒段階Vで人修羅になるのが一番いいのかもしれない。
もしUで人修羅になって、魔丞になると言う場合、物理耐性や活泉、魔脈をとるのがオススメ。
宝石で防具を強化しない限り、相性がそれほど強くならないので、霊体も悪くない。

人間型悪魔(悪魔):
【説明】
かりそめの姿として人間の姿をとる悪魔。
将来的に高いHPと、人間を超えた能力を持つが、人間のままではその能力は発揮されない。
【クラス評価】
人間型悪魔と動物型悪魔は、かなり特殊なクラス。
悪魔PCを人間PCと同様の処理にするわけだが、そのことで追加クラスを得られるようになるのが違い。
これが結構強い。
能力値は上がるわ、活泉は覚えるわ……オマケに煌天の会心。
覚醒段階Uで人間型悪魔になっても十分な強さが発揮できる。Vにならずとも、である。なれないけど。
さて、この人間型悪魔だが、ある程度人間形態でも戦うようにデザインはされている。
人間型悪魔の人間形態と悪魔形態がどのようなものかは謎だが、一応スキルを使うのには悪魔の姿をとらないといけないらしい……防御相性だけなら通常の悪魔より強くなれる(一応)ので、どうせなら人間形態で戦うのもアリかも知れない。宝石によるカスタマイズを行えば、その欠点も解消され悪魔の姿でも防具を着ることが出来る。
最大の欠点は、合体によって人間のスキルをかなり失うことだろう。合体の際は気をつけて。

動物型悪魔(悪魔):
【説明】
かりそめの姿として動物に変身する悪魔。
かなり高いHPと、爪や牙による攻撃を得意とする。
【クラス評価】
こちらは、どう考えても動物形態で戦うことは考えられていない。
一応「犬」や「猫」のクラスがあるのでその扱いにしても良いのだろうが……厳しいと思う。
その代わりスキルは強力。
序盤は生得武器のおかげでかなりの攻撃力を得られる。
中盤は二分の活泉で一気にHPが強化。
雄たけびや猛反撃を覚え、終盤は三分の活泉でさらにとんでもないHPを得る。
戦闘以外で役に立とうとするのは、このクラス単体ではかなり難しいかも。

屍鬼(悪魔):
【説明】
ゾンビ。
爪や牙が強化され、毒の攻撃を撒き散らす。
終盤になると、仲間のゾンビを召喚したり、呪いの力が強化されたりする。
【クラス評価】
さて、半魔クラス。
こちらは言葉の印象から半人半魔のクラスかと思われがちだが、この屍鬼は後天的な半魔クラスになるのが普通だろう。
ウッカリ死んでしまったキャラのクラスチェンジ先としても面白いかもしれない(外道。
さて使い勝手。
能力値的には力型だが、そうなると呪殺ブースターが腐る。
魔法型にしたところで、前衛的な能力があるかというとデスタッチ&爪ぐらいしかない。
魔力と体力だけ伸ばして、デスタッチと爪でがんばるのが一番いいのかも。
そもそも呪殺ブースターはブースターの中でも使いづらい部類に入る。
呪殺相性のダメージ攻撃が少ないのが原因なんだけど。
石化針か毒手、呪殺相性の魔晶剣ぐらいか。
それらのどれもが、屍鬼のクラススキルに合っていない。
呪殺ブースター活用するなら、素直に魔法伝統かダーク上級で、BIND役に徹するのがいいのかなぁ?

悪霊(悪魔):
【説明】
生霊やジンなど。
GMによっては、半人半霊も可能だ。
呪殺系の魔法を覚えるが、相手を苦しめるタイプの支援特技も覚える。
【クラス評価】
これもまた、ウッカリ死んでしまったキャラのクラスチェンジ先として面白い半魔クラス。
しかし、こっちは「半人半霊」という新境地を先に開いてしまった某みょんの存在のせいか、まだ屍鬼よりは納得がいく気がする。
さて使い勝手。能力値的には魔、速有利。
実際に魔法を覚えるので、魔法型かと思われるが意外とそうでもない部分もある。
判定のいらないスキルと判定の必要なスキルが、3台と7台でうまくばらけているのだ。
つまり、魔判定を上げなくても使えるスキルをのこし、それ以外を切っていけば魔法型以外もいける。
能力値的にはやはりガンスリンガーとかがオススメだが、特定の趣味に突っ走るならやはり剣士か。
代わりのスキルはやはり一分の活泉や魔脈、物理耐性とか。

鳥(悪魔):
【説明】
ハーピーなどの半人半鳥。
霊鳥の化身とも言える。 メジャーな例はかなり少ない。 バードニックウェーブを浴びた鳥人戦隊ジェットマン……くらい?
衝撃系の魔法を覚える。
【クラス評価】
使い勝手は半魔クラス随一だと思う。
気持ちがいいくらいの衝撃特化。
後半のスキルを考えると、どちらかというと魔法寄り。
lv10の指定スキルのザンマは、このレベル帯だとかなり強力。
加えて早い段階でブースターを覚え、おまけにガードキル。
超能力者に続く、新たなザン系のプロフェッショナルである。
悪魔系であるため、衝撃貫通を覚えることができるのも強み。
あとは他のクラスだ。高速詠唱や魔道書の契約を重ね合わせて、完全な魔法系にするもよし。
天羽の舞い+生得武器(羽)+優遇されている能力値で、射撃系を目指すもよし。
格闘攻撃も、衝撃相性のスキルを得られるのならば考えてよいだろう(一応旋風拳は覚えられるが、ブースターを載せても効果が低いかも)。
ただ、耐物理相性を得ることが難しいのが難点か。
大体の物理相性強化系は「剣」と「ガン」に強いものばかりだからだ。
前に出るなら、霊体を使うことも考えるとちょうどいいかも。

マシン(悪魔):
【説明】
自我の芽生えた機械や人形。
完全なロボットでも良いし、自動人形でも良い
銃器の攻撃と格闘攻撃をまんべんなく覚える。
【クラス評価】
マシンとは銘打ってあるが、完全なロボットとの解釈でも良いし、ローゼンメイデンでも問題はないというこれまたなじみやすいクラス。
人間がこれにクラスチェンジする状況は、ちょっと考えにくい。
機械の体を手に入れたいならサイボーグがあるし。
じゃあマシンとサイボーグはどう違うのか? ……鎧の有無である。
弱点はないけど強いところもないサイボーグ、電撃という弱点を抱えざるを得ないがそれ以外には強くなれるマシンといったところか。
サイバーサイコを有効活用したいなら、マシンのほうがオススメ。
だが、スキルのほうはあっちによったりこっちによったり。
射撃系なのか格闘系なのかはっきりしない。ただ魔法系の適正がないだけなのだ。
「両方やればいいじゃないか」というかもしれないが、力と速ばかり上げていると、肝心の体力に気を配れなくなる。
どちらかの判定値は100%で止めておいて、キャラの方向性は決めて置かないと苦労するだろう。
別のクラスを組み合わせることで決めるとよい。

龍(悪魔):
【説明】
龍の血を引くもの。龍というのは神を殺したり英雄だったりすることが多いので、特殊な力を持つことが多い。
体の中に逆鱗を持ち、わずか1/100の確率でそれに触れてしまうとかなりのダメージと即死効果を受けてしまう。だが、クリティカル補正の効果を受けないという特性も持つ。
爪による一撃と、火炎を強化する攻撃が魅力
【クラス評価】
このあたりから、キャラ2.0によって弱体化した半魔キャラが出てくる。
昔は格闘無手系取れたんだけどなぁ……。
龍はみんながだいすきだから、これほど分かりやすいクラスもないだろう。
実際にとっつきやすい。
何より人間のクラスで唯一高揚を素で覚えるクラスである。
これが強くないはずがない。
単純に魔法系と組み合わせて、通常ではありえない火炎の威力を楽しむのが一番分かりやすい。
変則型として、射撃系もあり。
当然HEAT弾一択で、これもまた通常の射撃ではありえない世界を楽しむことが出来るだろう。
問題は格闘型。
武器強化まで乗るのは確かにうれしいが、生得武器(牙)が果てしなく邪魔。
今回の悪魔データを見る限り、攻撃力の修正が入るのは、素手攻撃(素手スキルには入らない!)と爪系スキルのみらしい。
しかもこの武器は外すことができない。一応格闘武器を1個持つことは出来るが……武器強化までのった爪をほっとくのもどうか、という話もある。
爪系の技に火炎相性のものはない。
ファイアブレスには火炎系の攻撃は乗らないし……仲間のサポートで、武器の聖別をかけるのが一番手っ取り早い。

素直に武器系に走るのも手だ。剣士も良いが、武器の聖別のあるダナーンの騎士がかなり強い。

天使(悪魔):
【説明】
神の御子。または現世に使わされた天使。 回復魔法や、破魔系の技のスペシャリストだが、論理的な自己矛盾に会うとパニックしてしまう欠点を持つ。 【クラス評価】
……なんだかメガテン以外の世界では矛盾する言葉が出てきた。
まぁともかく天使。
コレもまたとっつきやすく、人によってイメージはかなり違うだろう。
そして使い勝手。
序盤は攻撃型としてみると苦労するかもしれない。
しかし、本番はlv20あたりから。破魔ブースターがつくのだ。
これをどう利用するか……格闘型ならば、ライト上級で神光破を覚えればかなりの戦力になる。
魔法型ならライト上級滅びの予言で、BIND役を買って出ることが出来る。
もしくは上級でメギドを取る、など……。
さらに終盤にはリカームやガードキルまで覚え始め、ようやく本来の強さを取り戻し始める。
神話的弱点は、主にロールの問題。戦闘中に起こすのは難しいので、ロウ方向に煮えたロールプレイをしたいならガンガン悩むべし。

ヴァンパイア(悪魔):
【説明】
吸血鬼。またはそれに血を吸われたものの末路。
あちこちで有名なので、特徴として説明することは殆どない。
サブクラスとしては優秀で、武器格闘系の特技も覚える。
しかし、弱点は吸血鬼の伝統を地で行く「日光に弱い」「水を渡れない」というものである。
【クラス評価】
ついにPCに解禁されてしまった、中学生の憧れの的。
……なんだが、正直序盤は辛い。
序盤の攻撃スキルが吸いつきのみなのは……。
全体的に見ても、攻撃スキルは実は殆ど覚えない。
その代わり、補助系スキルにとんでもないものを覚える(龍の眼光は赤のカポーテや血のアンダルシアより先に直して欲しかった)ので、あくまでも強化人間や候補者など、他のクラスのサポートとしての側面が強い。
味方として出す場合は、武器攻撃をさせて上げるのがいいだろう。
ついでにいうと、フォッグブレスはかなり強い支援魔法だし。
問題は敵。
赤のカポーテのヤバさはまぁいい。
汎用性は無駄に高いと思うし。
問題は血のアンダルシア。
所詮レイピア専用なのでそこらへんを気をつけること。
レイピア自身の破壊力が低いのだ。
だから、高レベルになればなるほど、血のアンダルシアだけではどうしようもなくなる可能性がある。
精妙なる剣技をつかって防護点無視してくるなり、破壊されないことをいいことに補助スキルをたっぷり載せるなりするべき。
神話的弱点は、あまりにもヴァンパイア過ぎて笑える。
ここまでくるとGM側から歩み寄らないとマトモに扱うのは難しいだろう。

TOPへもどる