候補者(候補者):
【説明】
特に珍しくない人。ただ、他の人や人外からは可能性を認められている人。
よくいる「巻き込まれ主人公タイプ」がこれ。
その例にもれず、結構しぶとくパーティの助けになることが多いだろう
【クラス評価】

スタンダードなサブクラス。キャラ付けに悩んだらこれという印象が強い。

攻撃技より支援技のほうが多いが、男気や守護天使を活用すれば結構頑丈になる。カリスマもグー。

上級クラスも強いが、このままでもがんばれるかも。
デカジャとデクンダは環境によってはかなりありがたいはずだ。

サマナー(召喚):
【説明】
メガテン世界にはつきものの「悪魔」を召喚できるクラス。
この世界の悪魔は「悪魔召喚プログラム」というコンピュータソフトと、「悪魔カード」とよばれるもので召喚することが出来る。
召喚できる悪魔は通常1体だが、追加スキルを取ることによって3体呼ぶことが出来る。
契約できる悪魔はレベルに応じてあがっていくが、召喚するたびに命運という貴重なリソースを消費していくので、1体の悪魔を強化したほうが無難。
召喚悪魔が魔法を使う場合、コストは召喚者が払うので注意。
【クラス評価】
召喚系スタンダード。後のほうのスキルはあまり美味しいのが多くないので、デュアルモードか種族への親和に交換してしまうのがいいかも。
造魔やマシンなど選択肢は多いが、とりあえず取っておいてソンはないレベル。
ただしカードハントは必須。うっかり消すとカードを調達できなくなり、大変なことになる。

サクセサー(魔晶):
【説明】
悪魔の力が詰まった武器「魔晶変化武器」を扱う人。
魔晶変化武器にはいろいろあり、格闘武器(剣でも斧でも鞭でもハリセンでも)や射撃武器(銃、弓、投擲武器など)、手甲(全身防具扱いなので、鎧と言い張ってもよし)、盾(文字通り)、杖(魔法の発動体になりそうなものならなんでもOK)などなど……。
可能性は無限大。
しかし、決め技となるスキルを覚えられるのでわずかに格闘武器や手甲に有利。
【クラス評価】
煌天の会心の影響で、若干剣や手甲有利。しかし、闇のプロファイルルールでまんべんなく対応できるようになった。
活泉の関係上、手甲→アーマーモードでもしないかぎり(防護点的に)硬くはならないのでカバーは切ってもいいかも。使うならカードシールドで卑怯な相性になってからでないと……

アウトサイダー(変身):
【説明】
悪魔に変身してしまうクラス。
変身することで悪魔の攻撃能力や防御能力を手に入れることが出来るが、HPとMP、命運など自分の根本をなす数値は変わらない。
その代わり、結構高いレベルの悪魔に変身できる場合もある。
悪魔に頼りっきりでは、悪魔になったほうが強いといわれてしまう。人間の形態と悪魔の形態で役割分担をすることが、このクラスのカギである。
【クラス評価】
追加スキルのカードハントのおかげで、自身の変身先を自前でも強化できるようになった。
変身前と変身後で役割を分けて考えるのがコツ。
無限の可能性があるともいえる。
格闘系なら支援型の悪魔になり、魔法系なら前に立てる悪魔になり……という感じである。
とりあえずの戦力にはなるはずなので、情報系がこれを取ると戦闘で暇しなくてすむ。
高レベルBOSSで出すと、いきなりランダマイザを使い出すのでオススメかもしれない。

空手家(格闘無手/打撃):
【説明】
文字通りKARATE。素手格闘系のエキスパート。
それほど多くの攻撃技を覚えないが、それをサポートする技もバランスよく覚える。
結構キック系が多い。
【クラス評価】
素手攻撃のスタンダードともいえるクラススタイル。
若干攻撃技が乏しいのと、活泉を考えると打撃有利か。
無手でも戦えないことはないが、追加スキルが若干かぶっている。神光破で武器を使うことも考慮に入れるべきか?

気功拳士(格闘無手/武器):
【説明】
ほあたっ!
東洋系の格闘技を学んだものだが、爪で引っかく系の技もなぜか覚える。
相手にバッドステータスを与える格闘攻撃がメイン。バッドステータスが聞かない敵の多い終盤でも、防護無視の格闘攻撃を覚えることが出来るため結構活躍できる。
ただし、補助系の技を殆ど覚えないので他のクラスで補強が必要。
【クラス評価】
攻撃技にしか恵まれていなかったこのクラスも、格闘無手によりパワーアップ。
ただし、打たれ弱いので他のクラスはなるだけ「活泉」が取れるクラスを選びたい。
武器を選んだ場合は、抜刀術がオススメ。
剣相性が効かない可能性を考え、武器は属性が付与されているものがよいだろう。
使った後武器は捨てるのがよいかと。

格闘家(格闘無手/情報メディア):
【説明】
前二つとは違い、肉体の頑健さがウリ。プロレスラーがこれにあたるだろう。
格闘攻撃を補助する特技が多く、加えてHPを上げる自動効果スキルもある。
そのかわり、強力な格闘技を覚えられない。他のクラスで補強しよう。
【クラス評価】
閃光拳をどうしても得られないため、攻撃技不足によってこっそり弱体化しているクラス。
神光破で武器を使うのがいいかもしれない。
どうせ気合は自前で覚えるんだし、他のクラスで格闘打撃のスタイルを取れるなら、無理に無手をとらずメディアに走ってもいいかもしれない。

剣士(格闘武器/打撃):
【説明】
格闘武器のエキスパート。
「剣」と銘打ってあるが、実際は格闘系の武器ならどんな武器でも使いこなすことが出来る。
武器攻撃は強力なスキルが多く、範囲攻撃も多い。
人間の花形クラスといえるだろう。
【クラス評価】
相変わらず序盤の花形。
打撃を選ぶのも悪くないが、全体攻撃ができなくなるので注意。
震脚も、武器を使うと効果が減る。

なので、おとなしく格闘武器を取るのがスタンダードでよいと思われる。

自衛官(射撃銃器/格闘無手/情報捜査):
【説明】
軍人さん。
メガテン世界においては自衛隊も悪魔に対応しないといけない。
人間の常識で出来る範囲で悪魔に立ち向かうが、パーティのサポートも可能だ。
【クラス評価】
射撃スキルがあることを考えると、銃器が若干向いている。
実際は、他のクラスと組み合わせた時にそれにあわせて選ぶのがいいかも。
格闘系→格闘無手、射撃系→射撃銃器、情報系→情報操作みたいに。
自衛官はコネを取っただけでキャラの方向性が決まるので注意するように。序盤はコマンダーより強いという話も……。

ガンスリンガー(射撃銃器/情報捜査):
【説明】
銃のエキスパート。
銃を使った強力なスキルはこのクラスでしか覚えられない。
射撃武器の攻撃力は格闘系より低くなる傾向があるが、防護無視の特技を早くから覚え、与えるダメージ量では他の系統に引けを取らない。
【クラス評価】
射撃のエキスパートで、彼しか取れない強力な銃スキルは見もの。
攻撃力をサポートするためのターゲッティングを考えると、断然銃器がオススメ。
捜査は、器用貧乏な支援型になるときに。

弓術家(射撃飛び道具/格闘無手):
【説明】
弓のエキスパート。
弓を使ったさまざまなスキルはこのクラスでしか覚えられない。
銃と違い、こちらはさまざまな相性の技を覚える。銃よりトリッキーな動きが求められるだろう。
【クラス評価】
これもまた射撃のエキスパート。
彼らしか取れない弓スキルは、精神相性の攻撃や万能相性の攻撃など、属性攻撃的な意味合いが強い。
マハンマやテトラジャなど、寄り道も多いのでそれらを得るのは後半になるだろう。
追加スキルも属性攻撃が多い。
当然飛び道具がオススメ。
無手の意味ってなんなんだろう……。どう見てもフレーバー。

忍者(格闘無手/射撃飛び道具/情報捜査):
【説明】
忍術なるものを学んだもの。
この世界にも忍者集団はちゃんといる。
さまざまな搦め手で敵を翻弄しようと思うと意外と大変だったりする。
選んだクラススタイルによって、やることを割り切ろう。
【クラス評価】
後半結構魔法を覚える割には、魔法系のクラスがない。
ただ、会心などを覚えることを考えると、格闘無手向きか?
でも、素手スキルを殆ど覚えないため、気合や震脚のためと割り切って神光破で戦うのがいいかもしれない。
飛び道具は、ターゲッティングが効くが武器の乏しさによって攻撃力不足かも……。
雷光撃ち&天羽の舞は強いが。弓に逃げることも考えよう。
情報捜査を取るにも、攻撃技が若干多めでもったいないかも。

魔術師(魔法カルト/情報捜査):
【説明】
一般的に「魔術」といわれるものを学んだもの。黒魔術は使えない。
火炎系の魔法のエキスパートで、魔法はコストを必ず使いダメージも低いが、防護無視の手段を簡単に手に入れることが出来、さまざまな詠唱で相手を翻弄することが出来る。
さらに、火炎が通じない敵にも相性をごり押しする特技を覚えられる。
【クラス評価】
魔法系、特にアギ系を使いたい場合にオススメ。
当然カルトでガンガン攻めよう。
ダイン系を覚えるのが結構後なので、クラススタイル専用スキルを取りまくることをお勧めする。
情報系はややフレーバー気味。

巫女(魔法伝統/情報医療):
【説明】
現代日本の神官。一応女性でなくても可能。
コスプレではない本物の癒しの力を見せ付けられるだろう。博麗はやりすぎ。
回復や支援のエキスパートとして活躍することが出来る。
ダメージを与えることは殆ど不可能だと思おう。
【クラス評価】
サポート系のエキスパート。
攻撃の要素が殆どない(せいぜい魔法共通でがんばるぐらい)が、選べるスタイルはどちらもサポート系。
逆に言えば、魔法系以外でもこのクラスを選べばサポートの要素を得ることが出来て便利。
優秀なクラス同士で組み合わせれば、多方面に活躍できるキャラになるだろう。

情報医療を覚えられる珍しいクラス。戦闘前も何かしたいならこちらを選ぶと良いだろう。

超能力者(魔法カルト/魔法霊能):
【説明】
超能力を持つ人。
この世界の超能力は「衝撃魔法」で表現され、超能力者はこの衝撃魔法のエキスパートである。
そのエキスパートっぷりは、魔術師を凌駕するほどである。
そのかわり、それ以外のことは向いていない。
【クラス評価】
魔術師がアギ系なら、こちらはザン系。
超人覚醒前にザンダインを覚える&魔脈の影響で、こちらのほうが実は強いかもしれない。
ただし、サポート系は一切覚えない。
共通スキルに魅力を感じれば霊能でも十分だが、カルトを断然オススメする。

幻視者(魔法伝統/魔法霊能/情報捜査):
【説明】
何かが「見えちゃった」人。
時折魔法的な力を発することがあるが、自然に覚えるスキルの中には能動的なスキルはほとんどない。
その代わり、戦闘前や戦闘中に味方をサポートする特技を多く覚える。
【クラス評価】
ようやく魔法型になれたはいいものの、カルトがない。
とはいえ、得られるスキルもそれほど攻撃力があるわけではないのでそのぐらいがちょうどいいのかも。
戦闘時支援なら伝統、霊能。戦闘前支援なら情報捜査という感じか。

ちなみに、魔能力値を使うスキルを殆ど覚えない。他の魔法系よりは前衛クラスと組み合わせやすい。

メシア教徒(格闘武器/射撃銃器/魔法伝統):
【説明】
キリスト教系の新興宗教組織。
「世界はまもなく滅ぶであろう」などといってはいるが、基本的に正義を愛し堕落を憎む「ロウ」サイドの人。
そんな中でも戦う力を持った人たちで、武器攻撃部隊、銃器部隊、魔法援護部隊と分かれている感じ。
【クラス評価】
今回上級クラスによってさらにパワーアップした観のあるメシア教徒だが、覚えるスキルの殆どが魔法。
攻撃技を覚えるのは後半なので、魔法伝統をとった場合、やることは殆ど巫女と変わらない。
序盤の魔法は判定不要のものが多いので、格闘武器や射撃銃器でも戦える(特に銃器)。
まぁこのクラスそのものがフレーバー重視なので、有利不利で考える前にメガテン知ってる人向けか?

メガテンを知らない人でも、ファンタジー神官の現代版だという理解を得られる分ガイア教徒よりはわかりやすいかも。

ガイア教徒(格闘無手/射撃飛び道具/魔法カルト):
【説明】
あらゆる宗派の英知を取り込み、真理に達そうとする異端宗派。世界を革新するためにどんな邪教にも手を染める。
その手段のためか、敵として出やすい人でもある。
素手格闘部隊、飛び道具部隊、魔法攻撃部隊と分かれている。
メシア教徒よりかなり攻撃的である。
【クラス評価】
上級クラスによってパワーアップしたが、こちらはより攻撃的。
特にカルトが強力だが、属性があっちこっちによるので魔道書の契約やガードキルを取る時は注意。
無手系と飛び道具は、判定のいる魔法が多いのでスキルの取捨選択に苦労するかも。
神光破が教義的に会わないのも厳しい。
飛び道具はほとんど飛び道具技を覚えないので、弓に走っても良い。
メシア教徒と同じく、有利不利を考える前に、メガテン知識が必要とされるクラス。

メガテンを知らない人に説明するのが難しいクラスのひとつ。

白い魔女(魔法カルト/魔法伝統):
【説明】
妖精の声を聞くことが出来る人。
序盤は癒し手としての側面が強いが、中盤から攻撃魔法を覚えるようになる。
【クラス評価】
カルトを覚えるが、攻撃技を覚えるのは中盤。
本来なら伝統を取ってサポートに回るのが良いクラスだが、追加スキルを工夫すればカルトも悪くない。
その場合白い「悪魔」にならないように注意……。

ドクター(射撃銃器/情報医療/守護者):
【説明】
医学を学ぶもの。
直接HPを回復する手段は魔法ほど強くないが、バッドステータスを回避したり、死者を蘇生したりすることが出来る。
なぜか銃を扱う人もいるらしい。
【クラス評価】
なぜ銃器。
どこからその知識が出てきたのかは非常に気になるところである。
一応銃器クラスは優秀だが、捨てるスキルは慎重に選ぶべき。
情報医療を選ぶのが普通。
守護者は、丈夫さがあがる。アウトサイダーなど、前衛にたつことが出来るクラスと組み合わせた場合はこれを取ろう。

ジャーナリスト(情報捜査/情報メディア):
【説明】
あやややや……じゃない。
基本的にマスコミ関係者。悪魔事件はマスコミを騒がせています。
戦闘前の情報収集で、真実を突き止めることに向いている。
また戦闘中も、味方を応援したりマシンを操ったりすることができるかもしれない。 【クラス評価】
情報系のスペシャリスト。
通常のスキルでは一切攻撃できない。
情報捜査なら、マシンオペレーションで戦闘中に暇せずに済む。
個人的には、会話判定が強くなる情報メディアがオススメ。

探偵(格闘打撃/情報捜査):
【説明】
さまざまな事件を調査するフリーランサー。
普段はノンポリだが、決めるときには決めることができる消費型スキルに長ける。
また、クラススタイルによっては事件の張本人にガツンと一発入れることも可能だ。
【クラス評価】
なぜ打撃。まぁ打撃は強いし硬いけどさ……。
意外と判定のいらない消費型スキルが多いので、打撃で格闘タイプと言い張ってもいい(消費スキルの数は減るけど)。
情報捜査でも意外と問題はないが、覚醒時のクラスを選ばないと戦闘ですることが一切なくなるので注意。

番長(格闘無手/候補者/守護者):
【説明】
腕っ節とど根性ですべてを解決するヒーロー。
ただ単純に素手でぶん殴るだけだが、それを補助するスキルに恵まれている。
下手な素手系の組み合わせより、番長を組み合わせた格闘クラスのほうが強いこともあるのだ。
【クラス評価】
ついに格闘スキル追加。
ただ、無手で欲しい気合は覚えるし、会心の影響で、成長させてナンボの無手攻撃成長スキルもVまで成長させるうまみが……。
神光破で武器攻撃を目指してもよい。
属性は固定されるが、それが基本か? 素手攻撃スキルもたいしたものを覚えないし……
この中では、候補者が一番丈夫かも知れない。
守護者は、護るべきモノをしっかり見つけてから選ぶべき。

ネタに見えるクラスだが汎用性は高い。格闘寄りの候補者といった感じだ。
絆ルールを使うなら、勇気の絆を取ると格好がつく。

遊び人(情報メディア/候補者):
【説明】
幸運だけが頼りの、享楽的な人。
しかし、運が自慢なだけあってさまざまな意味でしぶといキャラ。
この世界において運が強いということは十分なアピールポイントである。
【クラス評価】
どちらを選ぶにしても、何度でも生き返るひどいキャラになる。
しかし、どちらのクラススタイルにもカリスマがあるため情報フェイズではけっこうな活躍が期待できる。
しぶとさなら、幸運や狸寝入りがあるメディア。
攻撃力を求めるなら候補者か。

絆ルールを使っている場合、魅力の絆がないとただのダメ人間と化す可能性があるので注意しよう。

TOPへもどる