サイボーグ(射撃銃器/守護者):
【説明】
サイバーウェアで全身を改造された元人間。
見た目ほど頑丈ではないが、カスタマイズによっては攻撃力が上がる。
銃による射撃が得意である。
【クラス評価】
射撃系に寄った。
サイバー系追加スキルは、闇プロのみではなく、
「サイバーサイコ」「自己修復機能」「オーバードライブ」「再起動プログラム」
を含むものと思われる。
サイバーサイコ&再起動プログラムはBSの多い精神系の回復判定を強くする意味で強いかもしれないが、テンタラフーに注意。
自己修復機能は守護者と組み合わせるとかなりしぶとくなれる。
オーバードライブは、運命の支配者なら振りなおせるが、1回だけ。
30%の不利な行動は……どうすべきか。
煌天の幻視かケアマネージャーが効くなら希望はあるのだが。
使い勝手としては、射撃という方向性が見えたので強化されたと思う。
だが、覚えるスキルが自動効果や補助効果ばかりなので他の方向でもがんばれるだろう。

強化人間(格闘武器/候補者):
【説明】
原作だと、センターという中心政府によって作られたメシア候補。
スキルによって能力値が上がっていくため、ステータスは非常に高い。
また、武器戦闘に長けている部分もある。
原作以外の状況ならば、体をとある理由で強化された人間くらいの意味合いでよいだろう。 その理由は、追加コネで決められることになる。
初期装備の武器が強いのも特徴である。
【クラス評価】
本格的に格闘型になったが、キャラ2・0のスキル交換ルールを活用すればどれでもいけるようになった。
非常に強力で汎用性は結構高い。
どういった理由で強化人間になったかは考えるべきだが、他のミレニアムクラスよりは出しやすいと思う。
その場合、センターにこだわらないほうが良い。「強化人間」のパターンは、メガテン以外にもかなり多い。

デモノイド(悪魔):
【説明】
労働力として悪魔から作り出された人造人間。
本来のデモノイドは人造悪魔だが、クラス「デモノイド」は悪魔から作り出された人造人間である。
非常にタフで、相性にも恵まれるが、攻撃技は殆ど覚えない。
【クラス評価】
クラススタイルに恵まれない気もするが、個人的には結構面白いと思うクラス。
主にミレニアム以外で出す理由を考えるのが面白い(絶賛自分だけ)んだけど、それ以外でも、悪魔カードに頼らない打たれ強さが魅力的なのがいい。
lv15以上になったら霊体を取ってもいいかも。
破魔無効、呪殺・衝撃・氷結、剣に強いという卑怯にも程がある相性は試す価値あるかも。
しかもそのうえに鎧まで着られる。悪魔カードに頼らず、弱点なしに相性で固められる稀有なクラスといえよう。

ミュータント(魔法カルト/魔法伝統/魔法霊能):
【説明】
過酷な環境によって、姿かたちが完全に変質してしまった人間。
基本的に異形のものであるが、変身しているわけではない。
その制約は厳しく、運能力値と速能力値を上げることが出来ない。
しかし、魔力は逆に高まっており、電撃魔法を使いこなす。
【クラス評価】
運と速が上げられないのが非常に厳しい。
魔法以外は何も出来ないと思ったほうがいいだろう。
ジオのエキスパートであることを考えると、カルト向け。
伝統霊能は、他の能力値が必要になる可能性もあるのでオススメできない(特に伝統)。

ミレニアム以外で出す場合は、どうやって外見をクリアするかが問題。
メガテンという縛りを取り去れば方向性は広がりはするが……。

鬼喰い(悪魔):
【説明】
悪魔を「食べた」人。
悪魔の力を体に取り込む理由は人それぞれだが、悪魔を食べることによって、悪魔の格闘攻撃スキルや威力、相性を得ることが出来る。しかしそのために命運を恒常的に減らさなければいけない。
また、非常にタフである。
【クラス評価】
今回のスキル交換ルール変更によって、無限の可能性を得た気がするクラス。
命運はガッツリ減ることだけが唯一の欠点だが、打点を出すという一点においては、魔法系になることも射撃系になることも可能。
ミレニアムクラスの中ではGMの許可を簡単に得られる気がする。
強力なクラスだが、カード管理が大変なので中級者から上級者向けかも。

今のところ確実に、相性の上から鎧を着られるクラスでもある。

完全造魔(悪魔/守護者):
【説明】
文字通りの作られた悪魔。もともと人間に完全に従う悪魔を作ろうという目的で「造魔」は作られたが、その中でも人間の体を手に入れたものである。
意思は希薄であることが多い。
完全に人間かというとそうでもなく、悪魔カードを「食べる」ことによって、悪魔の魔法を得ることが出来る。
【クラス評価】
スキル成長のルールが、スキル継承したスキルに発動しないので若干支援向きになったきらいがあるクラス。
守護者になることで、ある程度人間に近い存在になった分、優遇はされているのかも。
そういやスキル継承って、成長したスキルを継承することは出来るんだろうか……。
といっても、現状では、悪魔合体でカードを作り出す以外ではそういったことは難しいんだろうけど。

幻術師(魔法伝統/情報捜査):
【説明】
幻影の術を好む魔術師。
バッドステータス攻撃を与えることが戦闘での役目だが、後半になるとバッドステータス攻撃の効かない敵が増えてくる。戦闘前にがんばるか、支援特技でがんばろう。
【クラス評価】
BS攻撃のプロ。
序盤は問題なく活躍できるとして、BS無効の敵がやたらめったら出てくる後半でどう活躍するかが問題。
魔法伝統は、驚くくらい覚えるスキルと追加スキルがかみ合わない。カルトや霊能ならこうはならないのに……。
共通にはそこそこかみ合うのがあるのだが……。
情報捜査は、当然「隙あり!」と組み合わせるべし。
意外と情報捜査のほうが向いているのかも……。

ダナーンの騎士(格闘武器/魔法霊能):
【説明】
妖精騎士。
ケルト系の騎士だと思って間違いはない。わからない人はゼルダの伝説だと思っておこう。
しかし、このクラスしか覚えられないスキルはかなり強力で、サポートスキルも強い。
基本、剣と盾を使うことになる。
盾は防御手段として非常に強力である。
【クラス評価】
後半覚えるスキルがさりげなくとんでもないのがコレ。
必殺や、八相発破を覚えるのはコレのみ。
序盤のほうも会心やヒートウェーブなど性能は悪くない。
意外とクラススキルに優遇されているので、霊能でもいいところまでいけるかも。
武器の聖別を素で覚えるのもこのクラスだけ。

グラディエーター(格闘武器/召喚):
【説明】
原作(TOKYOミレニアム)では、スラムのコロシアムでのファイターという立ち位置。
原作から離れた場合は、闘技場で戦う闘士だと考えて間違いはないだろう。
素手系の攻撃を覚えながらも、武器の扱いに長けている。
そして悪魔を召喚する術をも持っている。これが闘技場専用の戦士たる証明か。
【クラス評価】
格闘武器と銘打っておきながら、覚える技は無手スキルばっかりという矛盾したクラス。
一応無手スキルは切ることができるっちゃぁ出来るのだが、アカシャアーツや達磨返しを切るのは若干もったいないかも……。
格闘無手か打撃のクラススタイルを持つクラススキルと組み合わせるとこれらを生かせるだろう。
活泉もある力士が理想的か?
 召喚は、もう片方で格闘系を選ばないと最初の頃に結構苦労するかもしれない。

サーヴァント(情報捜査/情報メディア/候補者):
【説明】
メイドさん。
主人を守ることを信条とする人で、自分の身を犠牲にするスキルを覚えるが、それ以外にも他者を応援するスキルも覚える。
意外としぶといことも特徴。
【クラス評価】
守護者がないのは明らかにおかしい……と思ってよく考えてみると、守護者で出来ることって、ほぼ サーヴァントで出来るんだよなぁ……。
逆に言えるかどうかは分からないが、サーヴァントは守護者のクラススタイルを生まれつき(ロールする上で)身に着けていると考えられるだろう。
さて、問題はメイドさんに何を求めるかである。
情報メディアと候補者のクラススタイルは、かなりしぶといメイドさんになる(メディアは特に)。
候補者になると攻撃もできるうえ、会話判定もかなり有利になる(メディアも同じだけど)。
情報捜査は、マシン搭乗によってかばう役目をマシンに任せることも出来る。
どちらにしろ、かなり防御的キャラクターになる。
覚えられるスキルの種類を考えると、情報メディアが有利なんだろうけど、どれを選んでも攻撃手段はないに等しい。
別のクラスを選ぶ際は、そこらへんに気をつけて選ぶといいだろう。
クラスの組み合わせによっては、意外と殴りに行くのも悪くない。

民俗学者(情報捜査/情報メディア/情報医療):
【説明】
民俗学を研究している人。
情報系のエキスパートで、戦闘は殆ど出来ないがアイテムを手に入れることに長けている。
【クラス評価】
綺麗なくらいに情報系。
このクラスを選んだのならば、情報系の役割はそのPCに回ることはほぼ確定といえよう。
クラスのスキルは、どちらかというとアイテムを手に入れるほうに寄っているので、アイテムを能動的に使うのならばケミストリーのある情報医療。
純粋に会話判定でがんばるのなら情報メディア。
情報捜査は戦闘中に暇したくなければ。

絆ルールを使っているなら、学力の絆は必須事項かもしれない。

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